女性のキャリア

転職を考える主婦必見!現役面接官が語る、実際にいた「即不採用」な人たち。

アイキャッチ26

誰でも転職するのが当たり前になってきたこの時代、主婦のみなさんの中にも転職を考えている方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

  • 正社員で働いているけれど、子育てに理解のある会社に転職したい
  • 子どもが大きくなるまでは、時間に余裕のあるパートで働きたい
  • 子育てが一段落したから久しぶりに働きに出ようかな

理由はそれぞれ違うと思いますが、きっとみなさん久しぶりの転職・就職活動、いろいろな疑問や不安なことが出てきますよね。

特にいくつか面接を受け始めると、こんなふうに思うことはありませんか?

絶対採用されると思ったのに、なんで不採用になったんだろう…

面接の雰囲気もよかったし、自分としては採用されてもおかしくないと思っていた会社からの不採用通知。

とてもがっかりしますよね。

でももしかしたら、あなたの知らないところで大きな失敗をしているのかもしれません。

そこでこの記事では、現役面接官としてたくさんの主婦を採用してきたわたしの経験をもとに、「こんな人は即不採用!」という実例を紹介させていただきます。

ついやりがちな失敗から、あり得ない失敗までご紹介しますので、ぜひこれからの転職・就職活動の参考にしてくださいね。

 

実録!面接のときにやりがちな失敗5選

ここではわたしが「やりがちだなぁ」と思う面接時の失敗について、実例を5つ紹介します。

思い当たることはないですか?そんな人は要注意ですよ~!

履歴書の書き方が適当

たくさん採用面接を受けていると、履歴書を書くのも段々と面倒になってきますよね。

その気持ちはわたしも痛いほどわかるのですが、だからと言って手を抜いてはいけません。

履歴書が適当=あなたも適当な人だと思われてしまいますよ!

具体的な履歴書のNG例はこんな感じ。

  • 字が雑
  • 写真の切り方・貼り方が汚い
  • 明らかに一度使った写真を使いまわしている
  • 鉛筆で記入している
  • 鉛筆で書いた下書きがきれいに消えずに残っている

どうでしょうか?

そう、ここで言っているのは履歴書の内容ではなく、パッと見た時の印象の話なんです。

ここにあげたような履歴書の場合、内容を見るまでもなく「あ、不採用」となってしまう確率が高いです。

さきほども書きましたが、履歴書の見た目がいまいちだとそれを書いた人もだらしがない印象を受けますし、何より会社に対する誠意がまったく感じられません

めちゃくちゃ綺麗な字で書くとか、すごい経歴や資格を書くとか、そういったことは二の次で構わないんです。

まずはここにあげたことを参考に、誠意が感じられる履歴書を用意するように気を付けてみてくださいね。

採用してもらえればどこでもいい感じが丸出し

これは特に契約社員やパートなど非正規雇用を希望する方に多いのですが、明らかに「どこでもいい」感じが出てしまっている人がいます。

もちろん面接官も大人なので、応募者に本音と建前があることはわかっています。

ぶっちゃけ家から近くて、生活できるほどのお金が稼げれば職場にはこだわらないという人もいますよね。

それは全然かまわないのですが、あまりにも表に出しすぎると印象が悪いです。

具体的に言うとこんな感じ。

  • 志望動機が応募している仕事内容と合っていない
  • 求人内容を全然読んでいないことがわかる本人希望欄(希望する勤務地、時給、勤務時間などが求人内容とかけ離れている)
  • 志望動機が「お金を稼ぎたいから」とストレート

これ、きちんと面接に臨んでいる人にとっては「そんな人いるの…?」というレベルの話だと思います。

でも実際にいるんです!これが!

ちなみに、パートの面接で「家から近いので」という志望動機は悪くないです(わたしの経験では)。だって大事な要素ですもんね。ですが、それとプラスして仕事内容や会社の特徴、ご自身の経験などと絡めた一言を追加してもらえると、好印象につながってgoodです!

会話のキャッチボールができない

これは、単に人見知りとか話下手とか、そういうことではありません。

むしろ逆で、人の話を聞かずにグイグイくる人の方が面接官としては敬遠しがちです。

たとえば今までわたしが面接をした中に、こんな方たちがいました。

  • 自分の経歴紹介で延々5分くらい喋り続ける
  • 面接官からの質問に対する答えが毎回長い
  • 面接官が聞きたいことと関係ない話をし始める

また主婦の方にありがちなのは、面接官に対して友達のようなテンションで話し始める人

面接中盤になり話も盛り上がってくるとついそういう気持ちになってしまうのかと思いますが、あくまでこれは採用面接であって、女友達とカフェでお茶をしているわけではありません。

仕事上で求められるコミュニケーションというのは、周りの状況を見て適切に動くことができる能力のことです。

「明るくて良い人だ」とは思ってもらえるかもしれませんが、「仕事仲間にするには無しだな」という判断をくだされてしまう可能性の方が高いですね。

また身も蓋もない言い方をすると、面接官はそこまで暇ではありません

1人あたりの面接時間というのもだいたい決まっているなかで一方的にだらだらと話をされると、正直言って迷惑です。

実際に面接を受けるときは細かい時間まで気にする必要はありませんが、面接官の質問をよく聞き、あまり自分勝手に話続けないように気を付けましょう。

前の会社の不満を言う

これは転職ノウハウにもよく書いてありますが、どんな理由で転職や就職を考えているにせよ、必要以上に以前働いていた会社の不満を言うのはNGです。

おそらく転職の場合はなぜ転職しようとしているか、差し支えなければ前の会社を退職した理由などを聞かれるでしょう。

その場合、まずは下手に取り繕わず事実を伝えることが大事です。

問題はそのあと、事実を言ったあとに自分の中にたまった不満をぶちまけることだけは絶対にしないでください!

面接官としては、「この人はうちの会社で採用したとしても、きっとまた同じように不満を言うんだろうな…」と思うだけです。

建前として話を聞いているフリをしますが、心の中では「不採用…」と決めていますね。

自分の希望がはっきりしていない

勤務地や勤務時間など、応募する仕事によってはある程度希望を聞いてくれる場合がありますよね。

特にフルタイム以外の雇用形態の場合に多いかと思います。

時間や曜日は応相談となっているときなどですね。

そうしたとき、詳細がわからなければ面接時に確認してもらえばいいのですが、自分の中である程度の希望は考えてきてほしいのです。

もちろん、完全に会社の都合に合わせることができます!という方は大歓迎。

会社としてもとてもありがたい人材です。

問題は、中途半端に希望がある人

以前わたしが面接をしたなかにこんな方がいました。

扶養範囲内で働くか、フルタイムで働くか決まっていない。主人に聞かないとわからない。扶養範囲内だと週どれくらい働けるのかもわからない…

正直、なんでこの求人に応募したの?と思いました(笑)

さきほど言ったように、これが「完全に会社の都合にあわせます!人材が不足しているところにいれてください!」ならまだ話を進められるんです。

この場合はそうではなくて、ご主人に聞かないと何も決められない、という話だったんですね。

だったら面接にくる前に確認してきてください、としか思えませんでした(笑)こういう方はもし採用しても面倒なことになりそうだな…と思ってしまうので、採用はありません。

この例は極端かもしれませんが、主婦の方は特にご主人の仕事の都合やお子さんの保育園・学校の関係などに勤務時間が影響されることが多いです。

なるべく面接に行く前にご家族で話し合って、ある程度のイメージを持っておく方が、面接官にも安心感を与えることができると思います。

番外:信じられないけどこんな人もいる

長い間面接官をしていると、信じられないような応募者とも出会います。

ここでは、わたしが今までに出会った応募者の中で特にインパクトに残っている人についてご紹介しますね。

面接官にタメ口をきく

これは今でも伝説なのですが、一度だけわたしたち面接官にタメ口をきいてきた人がいました。

その時はわたしと上司(40代男性)で面接を行っていたのですが、応募者の方は20代の女性。

明らかにわたしたちよりも年下なのに、ソファーに深く腰掛けてリラックスした姿勢、そしてタメ口というスタンスを最初から最後まで崩さなかったんです。

さすがにびっくりしましたが、わたしも上司も途中から面白くなってしまい、結果として楽しい面接時間を過ごすことができました(笑)不採用ですけどね。

もちろん、たとえ面接官が年下であったとしてもタメ口は厳禁です。

みなさんは大丈夫だと思いますが、念のためお気をつけください。

説明・筆記試験の時間に寝る

面接のときに筆記試験や会社の説明を受けることってありますよね。

うちの会社もそうなのですが、このときにいびきをかいて寝ている人がいました。

集団で実施していたのでバレないと思ったのかもしれませんが、担当者から見たら丸見えです。

あまりにもナチュラルに寝ていたので戸惑ってしまいました…

当然寝るなんてあり得ないんですが、これ以外にもちょくちょく気になる動きをしている方はいらっしゃいます。

たとえば、説明を全然聞いていない筆記試験でズルをしているこちらの指示通りに動けていない…など。

面接で話をしているとき以外でも、受付から最後までずっと誰かに見られていると思っていた方がいいですよ。意外とそういうときの様子で不採用が決まることも多いです。

 

まとめ

この記事では、現役面接官のわたしが今までに出会った「即不採用」な人たちについてご紹介しました。

現在面接を受けているけど不採用が続いているという方は、ここに書いてあることに当てはまっていないか一度確認してみてもいいかもしれません。

とは言え、実際に採用となるかどうかについては、ぶっちゃけその会社によります

面接官や会社の雰囲気との相性もありますし、あまり深く考えすぎないでくださいね!

まずはきちんと履歴書を書き、誠意ある態度で面接に臨むことが大切です。

転職・就職活動の成功を願っています(^^)