切迫早産

切迫早産の入院、目標にすべき週数は?退院の目安も確認しよう。

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切迫早産で入院している場合、最終的なゴールは妊娠37週の正産期を迎えることです。

ですが切迫早産というのは、妊娠22週以降の妊婦さんが早産一歩手前の状態になってしまうことを言います。

つまり、人によっては今から3ヶ月以上もの先の目標を目指さないといけないことになってしまうわけです。

それってちょっと遠すぎる目標だと思いませんか?

毎日不安な日々を過ごす中で先が見えない目標に向かって頑張っていると、途中で心が折れてしまいそうになることってありますよね。

そんなときにはぜひ、小さな目標を設定して、それを1つずつクリアしていってほしいんです。

お医者さんから聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、切迫早産には37週の正産期に到達するまでに、いくつかの目標とすべき週数があります。

そこでこの記事では、そんな中間目標の週数と、その週数における赤ちゃんの様子について解説します。

小さい目標を1つずつクリアする喜びを感じながら、37週という最終ゴールに向かっていきましょう。

最終目標は妊娠37週で正産期を迎えること

なぜ37週が最終目標?

先ほどもお伝えしたとおり、切迫早産とは妊娠22~36週の妊婦さんが、早産一歩手前の状態になってしまっていることを言います。

現在では医療技術の進歩により、例えこの期間に赤ちゃんが生まれてしまったとしても、生き延びることができる確率はとても高いです。

ですが、週数が少なければ少ないほど、障害や後遺症を発症する確率が高くなります。

そのため、切迫早産になってしまったあとは、それ以上状態が進行しないように(=早産しないように)治療を行い、37週の正産期を迎えることを目指します。

切迫早産の中間目標となる週数

なぜ中間目標が必要?

最終目標が正産期を迎える37週だとして、なぜ中間目標が必要なのでしょうか。

医学的な理由もありますが、この記事では妊婦さんの心理的な面について理由を考えてみます。

  • 37週の最終目標は遠すぎて心が折れてしまう
  • 少しずつ目標をクリアすることで前向きに妊娠生活を送ることができる
  • 赤ちゃんが今どんな状態かを知っていることで、もし生まれてしまった場合の心の準備をしておくことができる

これらの理由、あなたも思い当たる節があるのではないでしょうか?

切迫早産の生活を送る中で、前向きに頑張ろうと思える日もあれば、不安で不安でたまらない日々もあると思います。

そんなとき、小さな目標を1つずつクリアしていくことによる喜び、赤ちゃんが元気に育ってくれている喜びを感じられれば、また頑張ろうという気持ちになれるのではないでしょうか(^^)

目標とする週数

ここでは目標とすべき週数を、次のようにまとめました。

切迫目標

まず目標とするのは妊娠28週です。

この頃になると体重が1,000gを超える赤ちゃんが増え、お腹の外で生きていくための機能が整い始めます。

28週未満で切迫早産と診断された場合は、まずこれを目標にしましょう。

次の目標ですが、病院や情報によって30週としている場合と32週としている場合があります。

詳しくは入院している病院や担当の医師に確認していただきたいですが、この記事ではモチベーションを上げるためにあえて両方を目標としています。

少しずつでも多くの目標をクリアしていく方が気持ちも前向きになれますよね。

そして、この時期を過ぎると切迫早産の山場とも言える34週がやってきます。

34週になると肺機能が完成し、万が一生まれてしまっても赤ちゃんが自分で呼吸ができるようになっています。

わたしが入院していた病院でも、34週になればお医者さん側もだいぶ安心できる状態だと言われました。

36週までくると、あとはラストスパートです。

36週はまだ正産期には入っていませんが、臨月ということもありほぼ正産期での出産と変わらない状態です。

もし生まれてしまっても、数日間のNICUへの入院で対応できる場合がほとんどです。

そしてこれを乗り越えると37週、最終目標達成ということになります。

 

各週数の赤ちゃんの様子

では、ここからは、各週数での赤ちゃんの様子を簡単に解説します。

妊娠28週

  • 外で生きていくために必要な最低限の機能が揃い始める
  • 肺はまだ未発達だが、呼吸の練習を始める
  • 体温調節の機能も働きだす
  • 体重1,000gを超える赤ちゃんも増える時期
  • 切迫早産ではまず目標とすべき週数

妊娠30週

  • 体温調節ができるようになる
  • 内臓がほぼ完成してくる
  • 体重が1,500gを超える赤ちゃんが増え、生まれるときの半分程度の体重になる

妊娠32週

  • 排泄機能が備わってくる
  • もう少しで肺機能が完成する

妊娠34週

  • 肺の機能が完成し、外で呼吸ができるようになる
  • 骨がしっかりしてくる
  • 万が一生まれてしまっても十分生きていけるようになる
  • 切迫早産で1つの山場となる週数

妊娠36週

  • 呼吸器などすべての機能が完成する
  • 36週6日までは早産だが、もし生まれてしまっても大丈夫な時期
  • この時期に退院となる病院も多い

 

退院の目安は?

一般的に切迫早産による入院の場合、35~37週の間に退院することが多いようです。

この頃になると赤ちゃんの体重も2,500gを超えることが多く、肺機能も整ってくるため、万が一生まれてしまっても障害や後遺症を発症するリスクは低くなっています。

また、病院によっては36週を過ぎると張り止めの点滴が保険適用ではなく自費負担となってしまうことがあるため、この時期に退院となることがあります。

わたしが入院していた病院もこのパターンで、基本的には36週0日を退院の日としていました。

とは言え、正確な退院時期は個人の状態や入院している病院によって違ってきます。

まずは担当のお医者さんに確認してみてくださいね。

 

まとめ

この記事では、切迫早産の妊婦さんが目標とすべき週数についてお伝えをしました。

大前提として、切迫早産の最終目標は37週の正産期を迎えることであるというのは変わりません。

ですがいきなり最終目標である37週を目指そうとすると、誰でも途中で心が折れてしまうと思います。

そんなときは、小さい目標を1つずつクリアしていく喜びに目を向けてみてください。

切迫早産と診断されたときよりも確実に時は進んでいて、お腹の赤ちゃんもどんどん成長してくれています。

不安で辛いばかりの日々を過ごすのではなく、赤ちゃんとの日々を少しでも前向きに過ごせることを願っています(^^)

 

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