こんにちは、なかたにです。
家事や育児を夫婦でしていると、「自分ばっかり頑張ってる」とか、たとえ分担を決めていても相手がなかなかやらないから仕方なく自分がやるとか、いろんな場面でイライラや不満が溜まることってありませんか?
そんなとき、そのイライラや不満をどうにかして解消したいと思うんですが、もしそのまま相手にぶつけてしまっても絶対に良い結果にはなりません。
かと言って、何も言わずにいたらモヤモヤが残ったままで、ストレスが溜まっていく一方ですよね。
そんなあなたにぜひおすすめしたいのが、自分が頑張ったことを相手にどんどんアピールしてどんどん褒めてもらう、という方法です!
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
でもそんなことはありません。家事や育児は「やって当たり前」のことではないんです。
この方法を取り入れればきっと、夫婦間のコミュニケーションもスムーズになり、イライラや不満が溜まることも少なくなりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
Contents
頑張りをアピールするとは?
イライラ・不満が溜まる原因とは
そもそも、夫婦で家事や育児をする際にイライラしたり、不満が溜まるのはなぜでしょうか?
- 自分も疲れている中で頑張って家事や育児をしているのに、それを当たり前と思われている
- 大変なのはお互い一緒なのに、自分だけ負担が大きくなってしまっている
- 相手は言われないと家事や育児をやらない、または言ってもやってくれない
細かく挙げだすともっとあるかもしれませんが、大きくまとめると「自分ばっかり頑張っているのに認めてもらえない」という気持ちが主な原因なんじゃないかと思います。
つい言ってしまう小言は封印する
じゃあこのイライラや不満をどう解消するのかということなのですが、これをそのまま相手にぶつけるのは絶対にNGです。
- なんで私ばっかり
- あなたはいいよね
- 何回言ったらやってくれるの?
- ちゃんとしてよね
- こんなに頑張ってるのに …など
また、何も言わないけれど態度に出すというのもNGです。
自分に置き換えて考えてみてわかったんですが、家族に小言を言われていい気分がする人なんていないですよね。きっと相手も自分も嫌な気持ちになって、負の連鎖が起こってしまうんじゃないでしょうか。
「頑張ったよ」「褒めて」ストレートに言ってみる
おすすめの方法はこれです。
「頑張った」「褒めて」ということをストレートに伝える!
そう思う方もいらっしゃると思うのですが、これを言うにあたって2つだけポイントがあります。
まず1つは、冗談っぽく、明るく軽めに言う!
冗談ぽく言うことで相手も乗りやすいですし、例え「何言ってんの?」など冷たくあしらわれても笑って流すことができます。
これ、同じことを言うのでも真剣なトーンで言ってはいけません。
あくまで冗談っぽく、明るく軽めに言うのがポイントです。
そしてもう1つは、褒めてくれたら大袈裟なくらい喜ぶ!
例えば、「疲れてるのにお皿洗うなんて偉いね、ありがとう。」と言ってくれたとします。
ちょっとわざとらしいくらいがちょうどいいです。もはやちょっと自分のキャラと違うなと思っても、思い切って1回チャレンジしてみてください。
ちなみにもし冷たくあしらわれても、怒ったりめげたりせずに根気よく続けてみましょう。
頑張りをアピールすることによる効果は?
認めてもらうことによる嬉しさ
アピールすることの何がいいかというと単純に、相手に褒めてもらう、もしくはお礼を言ってもらうことにより、自分の頑張りが認められたという安堵感が得られます。
こちらから半ば強制的に褒めてもらうことになるのですが、それでもやっぱり相手に頑張りを認めてもらうというのは嬉しいことですよね。モチベーションも上がるのではないかと思います。
相手に自分の状況や気持ちをわかってもらえる
意外とあるのが、相手は自分がこれだけイライラや不満を溜めているということに気付いていない、ということです。
「家事や育児はやって当たり前だと思われている」という話をしましたが、これは何も意識的に思っている場合だけではなく、無意識でそう思っている場合も多々あります。
相手がいつの間にかやってくれているから、それが当然だと思って特に気にしていないという状況ですね。
そんな相手に向かってイライラや不満を溜めていても、完全に時間と体力の無駄だと思いませんか?(笑)
なので、お互い角が立たないように自分の状況をわかってもらって、かつコミュニケーションがとれるこの方法をおすすめしたいと思うんです。
続けることで自然と認め合う、褒めあう空気ができてくる
最大の効果はこれです。
最初はこちらから求めて言ってもらうことを続ける必要があるんですが、それを続けていると自然と、こちらから言わなくても相手から気付いて褒めてくれるようになるんです。
まとめ
今回はわたしの経験を中心にお話をさせていただきました。
こう思われる方もいらっしゃると思います。
もちろん夫婦それぞれいろんな関係性があるとは思いますが、1つのアイディアとして、気が向いたときに取り入れてみていただければ嬉しいです。
ちょっとでもみなさんのイライラや不満が解消されれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!