こんにちは、なかたにです。
突然ですがみなさんは、面倒な家事ってありますか?
わたしはズボラな性格もあって家事全般が得意ではないのですが、その中でも面倒くさいのが“洗濯物をたたんで収納する”っていうことなんです。
特に子どもの服の収納!
うちはまだ0歳なので、ミルクの吐き戻しやおしっこ漏れなどで汚れることも多く、洗濯物の量がどんどん増えていくんですよね。
それを毎回たたんで収納しても、またすぐに使って洗濯して…の繰り返し。
なんとか少しでも楽にする方法はないものか、と日々考えておりました。
そんなとき、夫から「この前着替えさせようと思って服を取りにいったけど、どこに何があるのかよくわからなかったんだよね。」という話をされたんです。
これを聞いて、もうこの機会に子ども服の収納を見直すしかない!と思いました。
実際に収納方法を変えたらとっても楽になり夫にも好評だったので、今回はそのやり方について詳しくお話させてもらいますね。
Contents
今回の見直しのポイント
今回ベビー服の収納を見直すにあたって、重視したポイントはこの2点です。
- 誰が見ても、どこに何があるかわかるようにする(わかりやすさ)
- 極力収納の手間を減らす(楽さ)
具体的には、
- わかりやすさ → 収納引き出しに貼っているラベルの見直し
- 楽さ → たたまない収納を導入
という方法を試してみることにしました。
ラベルの見直し《わかりやすさ》
現状の問題点
まず、なぜ夫が「服を取りにいったけど、どこに何があるのかよくわからなかった」という事態になってしまったかですが、これにはこんな問題点があったからなんです。
- おしゃれさを重視したラベル
- ラベルの内容が新生児仕様で実情(生後4ヶ月)と合っていない
どういうことか、詳しくご説明しますね。
おしゃれさを重視したラベル
子どもが生まれるときに服の収納をどうしようかと思い、いろんな情報を探して作成したのがこのラベルです。

「短肌着」という名称の下に「SHORT UNDERWEAR」と書いてあるのが見えますでしょうか?
日本語と英語で表記したらなんかおしゃれ♪と思ってやってみたんですが(翻訳は適当です)、実生活ではこの英語表記は何の役にも立たず…
今回の見直しではカットすることに決めました。
ラベルの内容が新生児仕様で実情(生後4ヶ月)と合っていない
お子さんがいらっしゃる方はわかると思うんですが、生後4ヶ月にもなると子どももだいぶ大きくなるのと同時に季節も変わり、着ている服が新生児のころとは全く違ってくるんですよね。
特に短肌着、我が家では生後4ヶ月のときにはもう使っていませんでした…
同じくこの隣の引き出しに貼っていた「コンビ肌着」も使わなくなっていたので、何の引き出しに何を入れるかということも含めて、今の状態にあったラベルを考えることにしました。
どんな風に変えた?
使うイラストを夫と一緒に選ぶ
まずラベルに使うイラストですが、せっかくラベルにするのでパッと見てわかるものにしたいですよね。
そして夫が見てもわかるというのが目的だったので、今回はどのイラストがいいかを夫に選んでもらうことにしました(前回はわたしが1人で決めた)。
ちなみに、使用しているのはこちらのサイトのフリー素材です。
こちらはベビー服のイラストの種類も多く、例えば“ロンパース”と検索しただけで何種類ものイラストが出てきます。これはその一部。



この中から今回は、夫に選んでもらった一番左のイラストを使用することにしました。
選んでもらうことで印象にも残るし、自分も使うものだという意識が生まれてくれるかな?と思います。
正式名称にこだわらない・説明を入れる
選んでくれたイラストを使って作成したのがこのラベルです。

一番左の「肌着」のラベルを見ていただけますか?
ちょっと見切れていて申し訳ないのですが、これは名称を「肌着」、説明を「エアリズム・ムーミンなど」としています。
本当は「ボディスーツ」というような正式名称があるのですが、ベビー服の正式名称って聞いただけだと何を指しているのか全然わからなくないですか?
なので、名称は単純に「インナーとして着るもの」=「肌着」としました。
そしてその下の「エアリズム・ムーミンなど」ですが、何のことかわかりませんよね(笑)
これはうちの子に実際に着せている肌着の種類を書きました。
ユニクロのエアリズムや、ムーミン柄のボディスーツを着せているので、それを書くことで何をこの引き出しにいれるべきかがわかりやすくなると思ったからです。
ほかにも、「肌着」の隣の「おでかけ着」も同じ理屈です。
本来であれば「ロンパース」などが正式名称ですが、わかりやすように「よそ行きの服、外に出るときのための服」=「おでかけ着」としています。
イラストもそれに合わせて載せました。
サイズを大きくして引き出しの真ん中に貼る
最後にラベルのサイズと貼る位置ですが、見やすいように以前よりも大きいサイズで、引き出しの真ん中に貼ることにしました。

以前はもう少し小さいサイズのものを引き出しの左上にちょこんと貼っていたので、それに比べると見やすくなったと思います。
ちなみにこれ、シールタイプのラベル用紙に印刷したものを貼っているのですが、下に包帯を止めるためのテープ(ホワイトテープ)を貼ってはがしやすくしています。


子どもはすぐに大きくなってまた収納の見直しが必要だと思うので、はがしやすいように工夫してみました。
収納の手間を減らす《楽さ》
たたまない収納を導入
どうすれば楽に収納できるかを考えたとき、以前Twitterで見かけた“たたまない収納”というのを思い出しました。
その名の通り、たたまずに服を収納する方法です。
夫にも許可をとり、早速実践!
洗濯して、乾いたらそのまま引き出しへイン。
ちなみにこんな感じ。

見た目はよくないけど、誰も見ないので問題ありません。
しわは気にならない?
たたまない収納を導入するとき、一番気になったのは服のしわでした。
結論からいうと、そんなに気になりません。
元々アイロンがけもしていませんし、たたみじわと同じくらいの感じです。
ただ、うちの子の手持ち服がしわになりにくい素材、というのもあるかもしれません。
例えばシャツのような素材だとちょっと気になるかもしれないので、そういうものは少し気を付けてもらった方がいいと思います。
1週間使ってみた感想
1週間継続して使ってみた感想ですが…
本当、これにつきます(笑)
洗濯物をたたむというのが、わたしにとってこれほどまで負担になっていたとは…
新たな発見でした。
楽なのももちろんですし、引き出しに入れるだけなら瞬殺で作業が終わるので時短にもつながり、とても助かっています。
夫にも感想を聞いてみたところ、
とのことです。
「肌着」「おでかけ着」などの記載にしたことで、中に何が入っているかという判断が簡単になったようでした。
まとめ
今回、ベビー服の収納についてこのようなポイントを考えて見直しを行いました。
- 誰が見ても、どこに何があるかわかるようにする(わかりやすさ)
- 極力収納の手間を減らす(楽さ)
わたしは作業が楽になり時短にもつながったし、夫が見てもわかりやすい形にできたので、本当にやってよかったと思っています。
今はまだわたしが洗濯・収納担当なので、今後は夫にも収納にチャレンジしてもらって家事を共有できるように計画中です。
みなさんもよかったら試してみてくださいね。


