世の中の優しい旦那さん方、仕事帰りにちょっと奥さんにスイーツでも買って帰ってあげようかな、なんて日はありませんか?
奥さんの機嫌が悪い、仕事が遅くなって申し訳ない、疲れている奥さんをねぎらいたい…
理由はいろいろあると思います。
よくあるテレビのアンケートコーナーでも、「妻の機嫌をとるには少しお高めのスイーツを買って帰れば万事OK」なんて答えている旦那さんをよく見かけます。
でもそれ、本当に奥さんは喜んでいるんでしょうか?
買って帰るタイミングによってはますます不機嫌になる、なんてこともあるかもしれません。
「そんなことはない、うちの奥さんはいつも喜んでくれている」という場合でも、そう見えているだけで本心は違うかもしれません。
今回は妻の立場から、本当に奥さんが喜ぶ旦那さんの行動についてお伝えしたいと思います。
買ってきてくれるのは嬉しい。でも…
当然ながら、旦那さんが何かお土産を買って帰ってきてくれるのは奥さんにとって嬉しいことです。
自分のために選んで買ってきてくれた、というだけで感謝の気持ちを抱くでしょう。
でも、あえて言わせてください。
買う時間があるなら、その分早く帰ってきて家事や育児をしてほしい!
これです。
そう思われるのは当然です。
ただ、奥さんはお土産では癒されないくらいの疲労感やストレスに襲われていることがあります。
そんなときは何かごほうびをもらうよりも、自分の負担を取り除いてもらう方が優先でありがたいことなんです。
単に早く帰るだけではなく、家事や育児をするというのが大切なポイントです。
何もなくても話を聞いてくれるだけでいい
さきほどは早く帰って家事や育児をと言いましたが、もう1つ大切なことがあります。
早く帰って、奥さんの相手をしてほしいのです。
帰りが遅くて家事や育児はすべて奥さんがやってくれたあとなら、その苦労をねぎらった上で、奥さんがその日にあった出来事や愚痴を話すのにただひたすら耳を傾けてください。
それだけで十分です。何もいりません。
そう思う旦那さんもいるかもしれません。
わたしもその方が楽だと思います。
ですがその魂胆、往々にして奥さんにバレています。
怖い奥さんだと、
みたいなことになりかねません。
せっかく奥さんのために何かをしようとするのであれば、
自分が楽な方法 < 奥さんにとって、より望ましい方法
を考えていただけたらと思います。
ちなみに、そのスイーツは奥さんの好物ですか?
ちなみになんですが、スイーツを買って帰る場合、奥さんの好みをきちんと把握していますか?
というのも、うちの夫はよく、わたしが以前好きだったものを今でも好きだと思って買ってきてくれることがあるんです(笑)
それこそ10年前にわたしが好きだと言っていたアイスとか。
1回ダイエットしていると言ったら、それからはずっとノンカロリーのゼリーとか。
嬉しいんです、好みを覚えてくれるのはすっごく嬉しいんですけど、わたしも長く生きているとその時々で好きなものや食べたいものは変わります。
もし何か奥さんに買う機会があれば、一度確認してみるのもおすすめです。
まとめ
今回は妻の立場から、旦那さんにしてもらうと嬉しいことについてお話しました。
もちろんお土産を買って帰るのが悪い、というわけではないんです。
ただ単純に、本当に奥さんが求めているものは何なのか、手軽なところで済ませてないだろうか、ということを一度考えてもらえれば嬉しく思います。